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2024年のノーベル平和賞を日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が受賞したことにふれたいと思います。
日本人が初めて受賞したのは、昭和49年の佐藤栄作首相であり、50年ぶりの受賞となりますが、実は、それよりもっと以前の昭和24年に湯川秀樹博士が平和賞候補に挙がっていたと言われます (Yahooニュース)。博士は、原子核の「中間子理論」でノーベル物理学賞を受賞し、科学の世界で高く評価されるだけでなく、核兵器廃絶運動にも深くかかわっていたと言われ、科学者として社会的責任を果たそうという姿を評価され平和賞の候補になったと言われています。